社会福祉協議会会費
日本の社会福祉の仕組みは、戦後に形づくられました。国は、児童福祉法や身体障碍者福祉法、生活保護法、社会福祉事業法などの法律を整備し、国の役割と責任を明確にしていくとともに、民間の社会福祉事業の推進を図りました。行政主導ではありましたが、住民の側からの自主的なコミュニティづくりを意図的に進めていくために、昭和20年代後半にかけて全ての都道府県及び市区町村に住民による住民のための福祉団体を創ることを促しました。
こうして誕生したのが社会福祉協議会です。社会福祉協議会が『住民会費制』をとらせていただいている理由は、ここにあります。 現在、社会福祉協議会は、社会福祉法第109条に「地域福祉を推進することを目的とする団体」として明記され、さらに社会福祉法人定款準則には、「地域住民を含む幅広い構成団体による会員制度とすること」とされています。
湯梨浜町社会福祉協議会は、地域に住む誰もが主人公であることを認め合い、排除することなく、一人ひとりを大切にする地域を創造するとともに、障がいがあっても安心して生活ができる環境を整備し、住民参画による福祉のまちづくりを目指しています。人と人とのつながりを再構築し、住民主体の活動による新しい助け合いの仕組みを創っていくことが社協の大きな使命です。
毎年、「社協会費」のお願いをさせて頂きますが、どうか多くの方々に社会福祉に関心を持っていただき、ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。
区 分 |
金 額 |
説 明 |
一般会費 |
年額 1,200円 |
湯梨浜町に住所を有する世帯 |
賛助会費 |
1口 1,000円 |
特に援助する個人、法人、事業所、団体及び施設 |